|
【特長】
|
| ● |
高純度エクソソーム回収
不純物の混入を低減し、下流アプリケーションに適した高純度 EV を回収 |
| ● |
超遠心機不要
一般的な実験室用遠心機で使用できるため、特別な設備を必要としません。 |
| ● |
迅速でシンプルなワークフロー
試薬添加・インキュベーション・遠心分離のみの簡便なワークフローで、複数サンプルを並行処理できます。 |
| ● |
複数サンプルタイプで共通技術を採用
サンプル由来の違いを評価しやすく、プロトコール習得コストが低い |
| ● |
少量サンプル対応
限られたサンプル量でも EV を効率的に分離可能 |
|
【他手法との比較】
|
複数の比較研究において、ExoGAG® は、EV 回収量、夾雑物、RNA・miRNA、プロテオームなど、異なる観点から評価されています。
1. 高い EV 回収
|
脳脊髄液(CSF)から、ExoGAG® および超遠心法(UC)で EV を分離し EV 平均濃度を比較しました。その結果、UC を使って EV 分離したサンプルでは EV 平均濃度が
6.03×108 particles/mL であったのに対し、ExoGAG® 由来サンプルでは 1.05×109 particles/mL であり、ExoGAG® は UC と比較して、約 1.74 倍の EV 回収率を示しました。
出展: Salvat-Rovira N, et al., 2024 |
|
 |
2. 低いコンタミネーション
3. EV-miRNA 解析で高い検出シグナル
|
母乳 EV を 4 種類の分離法(ExoGAG®、超遠心法、サイズ排除クロマトグラフィー、CD9 免疫捕捉法)で処理し、nCounter miRNA 解析を実施しました。(ExoGAG® は、超遠心法と比較して高い miRNA 検出値と低い分散を示しました。特に 100 counts 超の高発現 miRNA の平均検出値は、ExoGAG® で 72 カウントであったのに対して、超遠心法では 43 カウントでした。
出展: Pereira-Hemández et al., 2025 |
|
【原理】
|
ExoGAGは、EV 表面に存在する硫酸化グリコサミノグリカン(GAG)と静電相互作用するカチオン性試薬を利用しています。これにより EV との複合体が形成され、一般的な遠心分離によって沈殿・回収することが可能となります。本技術は細胞外小胞
EV を効率的に分離するための方法として特許取得済みです。

|
【ワークフロー】
|
| (1) |
準備: サンプルを 2,000xg で 5 分遠心し、夾雑物を取り除きます。 |
| (2) |
分離: ExoGAG をサンプルに加え、全体が青色になるまで混合します。4 ℃で 5 分インキュベートし、その後 3,000xg で 15分遠心します。 |
| (3) |
回収: 上清を慎重に取り除き、沈殿したエクソソームペレットを下流解析に適したバッファーに再懸濁します。 |

|
|